日伊芸術文化交流会とは…

 私が武蔵野音楽大学卒業後、イタリア・ピアチェンツァ・コンセルヴァトーリオに留学していた、すでに15年前のことです。当時、宝飾デザイナーとして活躍していた、ラマンナ女史と知り合い偶然にも発表の場が与えられ、1998年、私は音楽で彼女は宝飾で【宝石と音楽】といいタイトルが付けられ、フランスでもっとも格調の高いホテル・ドゥ・クリヨン(ルイ15世建造宮殿)で2人のアートは、クリヨン会員の仲間に紹介されたのです。その日の成功は、当時の新聞にも大きく取り上げられ報じられたのです。その2日後、フランスを代表する作曲家ブーランクの甥の家から私にホームコンサートの招待状が届いたのです。こうして、私のアートを通して日伊芸術文化交流会の活動が始まったのです。
 以来10年に及ぶアーティストとの交流が続き、2007年10月にはフィオレンツォーラの有力者でC.P.A.E.(アンティーク車の会)会長のラファエレ氏の推薦で、150年ぶりに修復されたテアトロ・ヴェルディの記念コンサートに招かれ、そのコンサートの成功は大きくイタリア誌LIBERTAに報じられたのです。
 多国籍の人たちとの交流の中でも、私は特にイタリア人の気質と物作りをする職人の美へのこだわりに大変心惹かれているのです。私たちの演奏がアートなら、彼らの造る作品のひとつひとつがアートなのです。その創造と美へのこだわりが今日のブランドを生んでいるのでしょう。しかしその中で日本に紹介されているのは、ほんの一部にすぎません。
私はここで、イタリアの職人の美へのこだわりから創造されるアートは真にルネッサンスの黄金時代を思い起こさせるものだと考えています。
 そんなイタリアの底知れぬ文化・芸術作品のみにこだわらず、衣・食・宝飾のこだわりの日々を日本の皆様に紹介できる機会をと、日伊芸術文化交流会を立ち上げたのです。すでに、横浜・名古屋では音楽とのコラボレーションとしてパーティーを企画し、知られざるイタリアの文化を皆様に紹介することを喜びとしています。夢とロマンを求めての芸術活動も一層諸外国にむけ発信することを目指しています。

主催:取越まゆみ

 

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